コンプレックスを田中樹に救われた話

 

(このブログはツイートする事を前提に書いています。その為ブログ用というよりもTwitter向けの文章になっています。)

 

こんにちは。

1996年10月18日生まれてんびん座AB型23歳のえりかと申します。←

 

趣味は田中樹、寝ること、ぐーたらすること、YouTubeを見ること、メイクとディズニーです。

 

今日はいきなりですが私のコンプレックスについてお話しします。とは言っても、全く暗い話じゃないので「うっわー、急にメンヘラ??」と思わず、(このくっそ長いブログを読む勇気がある方は)安心して読んで欲しいです。

 

 

コンプレックスって、誰にでもあるよね。

私の場合は身長が高いこと、顔が丸いこと、顔が左右非対称なこと、太ももががっしりしてること、、、などなど挙げ出したらキリがないです。

 

生まれた時から人より頭ひとつ分大きかった私は幼稚園から高校卒業まで背の順に並ぶと、絶対に1番後ろ。1番前の子の腰に手を当てる"前ならえ"が羨ましくて羨ましくて。

 

それに加えて、私の幼なじみは身長が小さくて、顔が小さくて、ぱっちり二重。私はというと、小学6年生の時には162㎝越えてたし、丸顔だし、当時はほぼ一重だった。物心ついた時から、「この子(幼なじみ)の顔はなんて整ってるんだろう。」「私とは正反対。」などといった劣等感を抱いていた事を鮮明に覚えている。

 

更に、小さい時から私は上半身はわりと細くても、脚はがっしりしてるタイプ。(おそらくウェーブタイプ)中学生の時、好きな男の子に「脚ふとっ!!笑」と言われて教室で泣いた事もある。笑

 

その時の私は、脚の太さをずっと気にしていたし、「そんな事は自分が1番分かっとるわい!!」と心の中で絶叫した。

 

そして、高校3年生から大学4年までお付き合いしてた彼。ふざけているものの日常的に「デブ」「ブス」と言われる生活。「嫌だ」と言ってもそれが愛情表現と正当化されていき、どんどん自分のための自分が失われた。

 

子供の時から自分に対して劣等感を抱きがちだった私の心はそれにより完全にやられてしまっていた。洋服やメイク何かを選ぶ=誰かに気に入られるための選択になっていたのだ。しかし、誰かに気に入られるための自分は自分の好きな自分ではなくて、いつの間にか私は"自分が気に入らない自分"になっていた。

 

彼と別れた時、私はとてもとても苦しんだし、それはそれは周りに迷惑もかけて。でも、その悲しみの反面「もう気に入られようとしなくていいんだ。」とホッとした事を覚えている。

 

それからというもの、私は私のための好きを探すことに専念した。洋服は、迷ったら自分がときめくものを。メイクは毎日同じじゃなくてその日の気分や、天気で変えてみる。でも、私の心はいつもどこか自信がなかった。

 

自信は自力で取り戻す事が難しい。でも、自力で取り戻すしか方法が無い。正直手詰まりだった。誰にどんなに褒めてもらっても、心に呪いがかかっている状態で「どうせ私なんて」そう思ってしまう。彼と別れて1年半くらいは何をやっても、何を見ても全く熱中出来なかった。いつも「私なんて」という呪いを自分で自分にかけていたからだ。

 

自分にバイアスをかけて、「もう大人だし今からジャニヲタに戻ったらダメだ…」(これは私が周りの人に言われたからそう考えていただけで、大人ヲタさんを否定したいわけではないです。)「こんな歳でこの服を着るのはおかしいんだ。」とか。そうやって、前を向く自分を無理やり後ろ向きにさせている状態。

 

そんな呪いを解いてくれたのは言わずもがな田中樹だった。

 

私は小学生の時から生粋のジャニヲタで、最初は「あー樹こんなに大人になったんだー」とHey!Say!JUMPのバックに付いていた彼の成長に驚いた〜。くらいのそんな軽い気持ちだった。

 

しかし、パフォーマンスに魅了され、彼を追っているうちに「もうジャニヲタに戻っちゃダメだ。」そんな風に思っている自分を誤魔化せないくらい、どんどん沼に沈んでいった。

 

そして彼は自信家で、いつも強気で、「俺、かっこいいんで!!」とはっきりと言い切る。

 

…目からウロコだった。

どれも私が発したことない言葉だったから。

 

でも、そんな強気な彼の「誰も俺が1番じゃない」そんな弱気な言葉を聞いた時、「そんな事、2度と頭をよぎらせたくない」と心が苦しくなったのと同時に、彼も同じように悩む1人の人なんだと思った。

 

もしかしたら、彼の強気は自分を鼓舞するための言葉なのではないだろうか。

 

口から出した言葉は戻らない。彼が口にする「俺、かっこいいんで」という言葉は、かっこいい自分を保とうとする彼なりの宣言であり、自分へのミッションなんじゃないか。そう思った。

 

言葉を大事にしている彼だからこそ、尚更そのように感じたのだ。(※あくまで私の見解です。)

 

不完全な自分も受け入れて、それを強さに変えればいい。かっこいい自分でいるためにひた向きに努力を続ける彼を応援しているうちに私はそう考えるようになった。

 

沢山のネガティブと、コンプレックスを知っている私だからこそ、それをプラスにに変える事ができる。もしやネガティブは伸び代なのではないか。そう考えられたのだ。

 

それから私はより一層、メイクも服も自分の好きを集めて、それをうまく表現する方法を研究している。しかし、今もまだコンプレックスは無くならない。無くなる日などこないだろう。それでも、私史上最高に前を向いている今の自分は好きだと言うことが出来る様になった。

 

 

私がこの場で、わざわざ何を言いたかったかというと。(これは上から目線でも、マウントを取りたいわけでもなく、あくまでも私が勝手に思う、自分の新たな価値観なので誤解はしないで欲しい。)

 

恋人のためでも、推しのためでも、誰のためでも、どんなきっかけでも…自分を高めようと思って今日貴方が塗ったリップは、チークは、選んだ服は、それに合わせた靴は…

 

全部全部最高に可愛い。という事。

 

誰しも抜け出せない自分に対しての"嫌い"という感情と今日も一緒に歩いている。それでも、一歩前に踏み出した勇気は何よりも尊いと、私は思っている。

 

だから、私と同じように"推しのために可愛くなりたい!"そう思うあなたと気軽に前を向ける場が欲しいと思い、新しくコスメ垢を作るのではなく、敢えて田中樹くんのヲタ垢から、コスメや洋服を発信する事を選んだのだ。

 

貴方が画面の向こうから見てくれている私は、本当はいつも自信がなくて、自分の嫌いなところの方が多いそんなネガティブ女子です。

 

貴方がくれるいいねが、リプライが、私の背中を押してくれています。そして、そのお陰で前を向けた私が研究したメイクやファッションが今度は誰かの背中を少しでも押す事ができたら…いや、そんな大それた話ではなく、明日を笑顔で過ごす為の種になったら。そんな幸せな事は無いなと心から思っています。

 

明日も、可愛く生きていきましょう。

推しのためにネ!!!!←

 

これを読んでくれた貴方の口角が、明日は今日より少しでも上がりますように。胸を張って自分らしくいられますように。お互いに頑張りすぎず、ハッピーに高め合える。私のアカウントがそんな場になる事が今の私の夢であり野望です。

 

いつもリプライをくれる方も、お久しぶりの方も、初めましての方も。コスメやメイクの質問とか、感想とか、あなたのおすすめとか…!なんでも気軽に送ってくれたらとても嬉しいです。

 

 

 

乱文、長文ではありますが、最後まで読んで頂いてありがとうございました!

 

ブログ経由で興味を持ってくださった方、もしよろしければTwitterにも遊びに来てください!【@J_6TONES122】

 

(万が一この文章で不快な気持ちにさせてしまった方がいらっしゃったら申し訳ありません。)